2022.4.18
こんにちは、たくみごです
今日は化学療法(CARE療法)2クール目のための入院日です
明日から3日間、点滴で治療していきます
今日は前日ということで、MRI、採血、心電図、胸部レントゲンの各種検査をしてきました
今回の投稿では、今日に至るまでの副作用と、今日の検査結果を記録として記載します
(少し期間が空いてしまいましたので、時を遡って書きますがご了承ください)
放射線治療 全13回照射 完了
2022.4.12
ついに最後の放射線治療が終わりました
毎日会っていた放射線科の看護師さんには、
悪戦苦闘したバリカンの件(https://takmigo.com/shaved/)を始め、色々とお世話になりました
治療を受けることによる日々の体の些細な変化や気になることなど細かくケアしていただいたり
次回の放射線科の診察前に吐き気どめの薬がなくなりそうになったときも、
脳神経外科へフットワーク軽く調整してくれて、おかげさまで薬を切らさずに済んだり、
あと後述しますが、脱毛した髪の毛が襟元について、首元がチクチクするストレスを話したら、
ケア帽子をおすすめしてくれて、これが非常に活躍していたりと
本当にお世話になりました
つづいて、4.18(月)現在までの体の変化についてです
脱毛
4.8から頭の脱毛が始まりまして、今もまだまだ抜け続けてています
とは言っても、頭以外の脱毛は全身見てもありません
脳外科の先生に聞いたところ、この脱毛は化学療法と放射線治療の両方だとのことですが
頭部だけなので、おそらく放射線治療の照射部に対する脱毛なのだろうと個人的に思っています
いつ脱毛が来てもいいように事前に丸坊主にしたのですが
抜け毛が襟元に刺さるように付着して、そいつが首周辺をちくちくしてストレスになっています
ニット帽を常に被っていればまだ抜け毛が襟元につく本数も減らせるのですが
時期的にもうあったかくなってきているので、ニットを常にかぶるには暑くて蒸れるので
放射線科の看護師さんに教えてもらった医療用のケア帽子をかぶっています
綿100%でお肌にやさしく、ニット帽とくらべると長時間かぶっていてもストレスを感じません
これは買って良かったなと思いました
これから脱毛を伴う医療が始まる人にはおすすめです
悪心
吐き気については、放射線治療初日からカイトリルという強めの吐き気どめを処方してもらっていて
それを日々飲んでいたおかげか、おいしく食事を取ることは出来ていました
ただ、若干の悪心(ムカつき)は常にあって
治療前と比べると食欲は確実に落ちていて、たぶん半分くらいの量で
お腹いっぱいになっていました
4.8(金)に一度、カイトリルを飲み忘れてしまったのですが、特に吐き気がこなかったので、
それ以降、4.12(火)の最終日も含めて今まで薬を飲まずに過ごせました
倦怠感
倦怠感は放射線治療の影響よりは、おそらく化学療法の骨髄抑制による影響だと思います
しんどいときは、一日中倦怠感があって、まったく仕事にならない日もありました
(ちなみに仕事は、ありがたいことに100%在宅ワークで調整してもらっています
出社が必須の仕事の場合、まとまった期間のお休みが必要な状態でした)
4.6(水)、化学療法から2週間経過のため、脳神経外科の診察があり、血液検査をしたところ
- WBC(白血球)1400コ[通常3000〜8000コ]
- Seg(好中球)34.1%=476コ[通常40〜60%]
- PLT(血小板)22万[通常150万~350万]
と、脳外科の先生の想定以上に数値が下がってました
この血液中の数値低下は間違いなく化学療法の影響で、骨髄抑制と言って
化学療法から2週間後をピークに誰にでも起こることで、
これから黙ってても数値自体は徐々に元の数値に戻るのですが
次の化学療法はこの骨髄抑制が元に戻ってからじゃないと開始できなくて、
僕の場合特にSeg500以下なので注射で数値が元に戻ることを促進させるとのこと
(Seg500以上なら注射いらない)
4.13(水)、前回の血液検査+グラン注射から1週間後、
血液検査の再検査をしたところ、数値はほぼ正常値にまで戻っていました
その頃には倦怠感もなくなっていました
化学療法2クール目の開始日は4.19(火)スタートに決まりました
色素沈着
顔まわりのホクロが増えました
もともとあったシミが黒ずみ、ホクロのようになっています
鼻にもホクロが、3つも出来ています
あまり覚えていませんが、もともと1個あったものも、より黒ずんでいます
ちなみに、妻にも目に見えてわかるくらいでした
事前の説明で聞いた話によると、
放射線治療の色素沈着はなかなか手強いらしく、年単位で薄くなってくるそうなので
気長に付き合っていく必要がありそうです
複視
複視は放射線治療が終わった段階では、変化なしでした
全治療工程が終わったあと、複視が治っているのか怪しいレベルで変化ないんじゃないか
とすら思っていました
ところが、昨日4.17(日)あたりから、もしかしてほんのり良くなってきたかも・・・?
と、うっすら(10段階で1くらい良くなったか?というレベル)と感じています
でもそれでも「治療終わった後も治らないんじゃ・・・」と思うよりは、一筋の希望の光が差していて
精神衛生上、かなり気持ちが楽になれています
体の変化としてはそんなところです
MRIの結果
前述の通り、本日4.18(月)はCARE療法2クール目の前日です
各種検査をしたのですが、とくに問題なく、明日のCARE療法は開始出来そうです
そして、MRIの結果をプリントアウトして見せてもらいました
白い部分が腫瘍とのことですが、松果体もあるので今現在どれほどの腫瘍が残っているのかは
いまいち分かりかねているのですが、とりあえずかなり小さくなったことはわかります
MRIって何枚も撮っているから、現状だとプリントアウトに採用された断面だけでの比較なので
どれほど正確な比較になっているのか把握しずらい
次の診察ではコマ送りで見せてもらいながら、
松果体部分と腫瘍部分とをより正確に把握したいと思います
ではでは、また
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