2022.5.20
こんにちは、たくみごです
本日、化学療法3クール目が無事終わり、退院してきました。
3クール目の副作用
3クール目の副作用は、2クール目と同じくらいの症状でした
化学療法の2日目の晩と、3日目の朝に嘔吐がありましたが
それ以外はわりと吐き気に見舞われることなく、食欲不振くらいでした
前回は下痢もでましたが、今回は下痢はありませんでした
食事は化学療法1日目の晩まではとることができていましたが、
2日目はいっさい食べれず、3日目の昼前にカットされたりんごを一袋たべました
あとは病院食の匂いがやっぱり気持ち悪くなるので、
朝昼夕、3回デイルームに避難する生活でした
しかしなんといっても、前回退院前日から発症した咳や息苦しさ、
鼻水などの風邪症状が今回はまったくでていないので、その点本当によかったです
ストレスフリーな入院生活
今回とても良かったのが、PICCの調子です
PICC(末梢挿入型中心静脈 カテーテル)とは、腕から挿入する中心静脈カテーテルのことをいいます。
腕の静脈からのカテーテル挿入は、鎖骨付近や首、太ももの付け根にある血管からのカテーテル挿入に 比べて、誤って動脈や 肺を傷つけてしまう危険性が低くなります。また、正しくカテーテルを管理すれば、 PICC は通常の中心静脈カテーテルと比べ、感染の発生率も抑えられるといわれています。 PICC は、中心静脈カテーテルの利点をもちながら、関連する合併症の危険性を下げることができるカテ ーテルです。 現在、PICC はいろいろな治療に使用されています。
1. 食事がとれず栄養の輸液をする場合
2. 抗がん剤、抗生剤などの刺激の強い薬剤を使用する場合
3. 頻繁に静脈への注射を行わなくてはならない場合
https://www.sannoclc.or.jp/hospital/patient/department/shoukaki_c/pdf/picc2.pdf
肘あたりから挿入するのですが、2クール目の入院時は、肘の曲げ伸ばしをした際に頻繁に
点滴モニターの閉塞警報(点滴の流れが止まりましたよという警報)がなってしまいます
一度警報がなると、自分では止められないのでナースコールを押して
看護師に来てもらって、警報を止めてもらわないといけず
起きているときも寝ているときもとにかく不自由でストレスを感じる入院生活でした
今回も前回と同じく肘あたりから挿入したのですが、今回は挿入位置がよかったからか
前回のように肘の曲げ伸ばしをしても、一度も閉塞警報がなることはありませんでした
寝ているときの閉塞警報とか少しトラウマだったので、安心して寝ることができました
複視の状態
今回、脳腫瘍が発覚する要因にもなった複視の症状ですが、
これは残念ながら治っていません
ただ、治療前に比べると、良くなってはいます
言葉で表現するのは難しいのと、調子がいい時と悪いときがあるのですが、
治療前は片目で仕事をしないと、PC作業ができないくらいの複視だったのが、
今は複視がありつつも両眼で作業ができています
二重に見えている像のずれ方の幅が、以前に比べて縮まっている印象です
しかし予定している治療は全て終わった今、今後も複視の状態は完全には治らないのか
そのあたり、2週間後の血液検査のときに主治医の診察があるので聞いてみようと思います
今後の予定
今後の予定としては、
まず2週間後に血液検査をして、骨髄抑制の出方を確認します
血液検査が問題なければ、その後は3ヶ月後にMRIの画像診断をします
そこでも問題なければ、その後は半年に一回の画像検査になるそうです
寛解していますように・・・
再発しませんように・・・
こればかりは、祈るばかりです
それでは、また!
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